自分が住むところにもし災害がおこったとき、どこに避難しますか?どうやって避難しますか?
香川県は、瀬戸内海に面し、災害が少ないとされています。大きな災害は少ない香川県でも、台風による高潮被害や集中豪雨による河川の氾濫・土砂崩れなどの自然災害被害は発生しています。
(平成16年8月台風16号による高潮被害・平成30年7月豪雨による土砂災害)
私の実家でも、以前川が氾濫し、床上浸水になったことがあります。
家族は一時親戚の家に避難をし、何日か生活しました。
災害がおこったときは、自らの判断で適切な避難行動をとることが必要です。
避難ルートや避難場所を改めて考えるのに最も適切な時期は、家を買ったときや、家を借りるときではないでしょうか。防災について考えるきっかけを与え、防災意識を高めていただくために、不動産取引に携わる者として、なないろ不動産では不動産取引時のハザードマップを利用した水害リスク情報を提供しています。
◎かがわ防災Webポータルでのハザードマップの確認方法はこちらです。
①「かがわ防災Webポータル」
②「ハザード」のメニュー
③「ハザード地図を拡大して見る」を選択すると、確認できます。
*詳細を知りたい方は、
香川県土木部河川砂防課 087-832-3544 にお問合せください。
◎ハザードマップとは何ですか?
防災マップ・災害避難地図ともいいます。
自然災害による被害を予測して、地図に落とし込んだものです。
ただし、「水害ハザードマップに表示されたとおりの被害になる」・「避難が必要な区域以外は安全」というものではありません。
(水害ハザードマップ作成の手引きから引用)
自分が住むところにもし災害がおこったとき、どこに避難しますか?どうやって避難しますか?
他人事ととらえず、まだ災害はおこらないと考えず、もう一度家族で確認してくださいね。