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【借金も家もある。相続人はだれもいない・さあどうする?】





今日は決済日。


決済日というのは、売買代金を支払い、

買主に所有権が移転する日のことです。


いつもは、銀行ですることが多いけれど、

今日は弁護士事務所。


どうして、弁護士事務所になったか。


それは・・


今日の決済は、

相続人がいない人の唯一の資産であるマンションの売買。


所有者は亡くなり、相続する子どもや親族がいないので、

家庭裁判所から選ばれた「相続財産管理人」の弁護士が売主になりました。


売主=弁護士


だから場所は法律事務所。


緊張。。


売主、買主、司法書士、仲介担当者(売主側)(買主側)が

緊張の空気感の中、集まります。


お金や書類の不備がないように、

ピリピリした雰囲気で

毎回、この空気には慣れません💦


売買も、家庭裁判所から売っていいですよの許可を得たうえでの取引になります。


急に亡くなったので、

お部屋はそのまま。

荷物もそのまま。


ぜ~んぶひっくるめての売買なので、

買主は処分費用が別にかかることになりました。


これから、増えていくだろう事案。


明日は我が身。

元気なうちに断捨離が必要だと強く思いました。


**********

《今日の豆知識》


Q.もし、相続人が現れなければどうなりますか?

→相続人や債権者(故人にお金を貸していた人等)が現れなければ、

 故人の遺産は最終的に国のもの(国庫)になります。


Q.「相続財産管理人」とはどんな人ですか?

→通常弁護士が選ばれます。

 どんなことをするかといえば、

 「相続人、だれかいませんか~?」と、公告をして、

 相続人の捜索をしたり、財産の管理や清算を行います。



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